mamehana-diary

乳がん治療中の3児ママ。しずくのような小さな日々の記録です。

何年ぶり?親友たちとの再会で確かめた変わらない自分

病気のことを、旧くからの友人にどう伝えるか──ずっと迷っていました。
そんな中、抗がん剤治療が終わった7月。大学時代の親友2人にようやく連絡をしたところ、思いがけない再会の日が訪れました。

病気のこと、旧くからの友人たちにはいつ・どう伝えようかと、ずっと考えていました。

就職・結婚などで遠方に暮らしている友人もいるし、ここ数年(あっという間に10年!?)ほどは、それぞれ子育てなどで忙しく、お互いに時間の自由がきかないまま、なかなか会うこともなくなっていました。

人生に関わる大事なことだし、伝えたい。 でも、心配するだろうな… できれば会って伝えたいけれど、私は出かけられないし…

正直なところ、抗がん剤治療を進めている最中は常に体調不良で、意識を外に向ける余裕がなかなかありませんでした。

連絡できないまま、抗がん剤治療が終了。手術を控えた7月中旬──。

大学時代の友人2人に、ようやく連絡することができました。

20年来の親友たち

大学1年のクラスが一緒で、同じ部活で4年間を過ごし、山あり谷ありの20代の出来事を共有し、ともに悩み乗り越えてきた親友たちです。

とりあえず病気について報告ができたことでほっとし、「あとは手術が終わって落ち着いたらまた報告だな」──そんなふうに考えていた矢先。

都内在住のM子から「会いに行くよ!○日か○日、空いてる?」とメッセージが。

何ヶ月ぶりの外出

会うのは何年ぶりだろう…そして、私が病院以外の用事で出かけるのは、何ヶ月ぶりだろう!

あまり遠くへ行くのは難しいので、私の自宅方面まで来てもらうことにして、ランチの約束をしました。

当日──。

M子のお嬢さんへのお土産を選びながらデパ地下をうろうろしていると「着いたよ」とLINE。いつの間にか約束の時間が迫っていることに気づき、慌てて待ち合わせ場所へ。

エレベーターを降り、人混みの中、M子を探す。

…?いない?? あれ?久しぶりすぎて分からない?? いや、そもそも「女性1人」で立っている人がいない…。

場所を間違えたか?

サプライズ再会

M子に電話しようとスマホに手を伸ばした瞬間、目に飛び込んできたのは懐かしい2人のシルエット!

え?…まさか!

結婚して神戸に住んでいるY子が、M子の隣で微笑んでいました。

2人の立ち姿が、大学時代のままで──。

嬉しくて、懐かしくて、涙があふれました。

変わらない自分を確かめて

40代にもなると、私だけでなく健康面や育児に悩むことが増え──。

お互いの体調のこと、子育てのこと、積もる話をじっくりと語り合い、おなかいっぱい食べた後は、カフェへ梯子して話の続きを。

病気になって、髪の毛が抜けたり眉毛やまつげも薄くなって、以前の私とずいぶん変わってしまいました。どこか知らない遠いところへ流されてしまっているような心細さがあった中──。

2人と会って昔と変わらない自分を確かめられたことは、とても心強く、ほっとして、幸せをかみしめていました。

忙しい中、そして、遠いところから駆けつけてくれて、Y子、M子、ありがとう!!!


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